物の受け渡し(2)

B社さんが週末の作業について、入室届を持参されました。セキュリティエリアへの入室は事前の届け出と発注元(うちの係:主任以上)の承認が必要なので、S主任に印鑑を貰おうと主任の前に作業届を持っていったお昼寝くん。
S主任「この作業許可出てる?」
昼寝「・・・確認します」
S主任「毎度言うけど、確認してから持ってきてね」
さて、ここからお昼寝くんの暴走が始まります。まず、作業許可出しているのは私。というか、作業承認書は私の机の上にある。この場合の正解は、「お昼寝くんが私に一声かける。」承認書をポイっと渡してS主任に入室届に押印を貰う。これで完璧。毎回そういう風に指導済み。しかも席を外した時用にメールにてみんなに周知もしてる。「B社さん来たら机の上の作業許可一緒に渡してね♪」と。

  • なんと私の前を素通り(笑)

B社さんにむかって、作業許可の有無を確認します。もちろんB社さんは「いえ、まだ貰っておりません。」
くるっときびすを返すお昼寝くん。S主任の前で「作業許可を貰っていないようですので、入室届はお断りしておきます。」
S主任「いいの?今週末の作業でしょ?」
昼寝「いえ、作業許可が無いので、入室は認められません。」
S主任「ところで、こういう作業は管理人が全て取り仕切っているんだけど、管理人に聞いた?」
昼寝「いえ、まだです。確認します」
S主任「まず、『確認して』から持ってきてね」