ネタがない

お昼寝と違う係になった関係で全くネタがない。
・・・ということで、見た瞬間爆笑してしまった友達の紹介を。


早朝に血まみれの男に襲われた件について( ゚Д゚)ノ


知っている人も多いと思うけど おれっちは家に居る時は全裸で過ごす事が多いの( ´∀`)
今回の日記はそんな全裸君の命がけの死闘を克明に綴った記録である( ´∀`)b


8月31日午前5時○○分 

寝ていると玄関先で割と大きな物音が起きる。(おれっちの部屋の玄関は風通しを良くするためチェーンもせず開けられてる事が多い)
様子を見に行くがこれと言って異変も無くベッドへ戻る。


8月31日午前5時○○分(たぶん十数分後)

またも玄関先で大きな物音が起きる。ベッドからチラッと様子を見ると玄関を全開にして一人の不審な男が立っている。

ベッド脇のタオルケットをイソイソと巻き付け玄関へと急ぐ俺( ´∀`)b
夜明けを迎えて少々薄暗いがその不審な人物の出で立ちに目が覚める(;・ω・)
180cmを超えるであろう見事な体躯にどう見てもソッチ系な煌びやかな装い。

そして全身所々血の様なものを浴びていらっしゃるご様子(;・ω・)
酔っている様だが醒めかけの様で話す言葉は割としっかりしている。

不審者 「おー お楽しみのところに悪いな」「羨ましいな」等々のっけから 遠回しに全裸を指摘される俺il||li л○ il||li

細々と会話の応酬が続きつつも細かく玄関付近に置いてある物へ キックを繰り出す不審者ヽ(`Д´)/
見ればヘビ革のやたら尖った靴をお召しになっておりまして、こりゃいよいよ通報でもした方が良いかなと思いベッド脇までケータイを探しに行く

8月31日午前5時44分

一回目の110番通報。

電話が繋がり警察と不審者と双方と会話をしながらズレ落ちてくるタオルケットにも気を配らなければならない状況へ・・(;・ω・)

その刹那不審者は暴漢へと変貌を遂げるヽ(・∀・`;)ノ

土足のまま部屋へ侵入してきた暴漢にケータイを 吹っ飛ばされる俺ヽ(・∀・`;)ノ(全裸)

長身から唸りをあげ繰り出される拳を寝起き早々避けなければならない俺ヽ(・∀・`;)ノ(全裸)

がっしり組み合うと腕の太さもかなりなものでした(;・ω・)

薄暗い室内に聞こえるのはおれっちと暴漢の息づかいのみ・・(;・ω・)ゴクリ

持久戦にもつれ込みそうな予感に嫌気がさしたおれっちから先手を取るヽ(・∀・` )ノ

右のボディーブローからフロントチョークスリーパーを仕掛ける俺( ´∀`)(全裸)

ばっちり作戦が的中し数秒のフロントチョークスリーパーから マウントポジションを奪うことに成功する俺( ゜∀゜∩)(でも全裸)

暫く暴れるもどうにもならない事を悟ったのか次第に大人しくなる暴漢フロントチョークスリーパーの体勢の時に「袋」をつままれてちょっとヒリヒリしているがとりあえず吹っ飛ばされたケータイを探し始める(やっぱり全裸)

見当たらないケータイに焦りが募る(;・ω・)

埒があかないため暴漢を拘束する方向へ思考を変えてみる( ´∀`)

玄関先にあった仕事用のビニールテープを暴漢に見せ「悪いが縛らせてもらうぞ」と両手を重ねる様に指示。(全裸)

大人しく両手をビニールテープでグルグル巻きにされる暴漢に「パンツ履けよ」と言われ「あんたを縛り終えたらな」と 切り返す俺( ´∀`)

拘束も完了し まずケータイを取りに行く(まだ全裸)

ケータイを片手に暴漢の横に座り2回目の110番通報。


8月31日午前5時54分

2回目の110番通報をしながら改めて暴漢の全身に目をやるとやはり全身にかなりの血を浴びている 明らかに本人の血では無いその様相に嫌悪感を感じたおれっち(まだまだ全裸)

その嫌悪感が表情に出たのだろう。暴漢は小さな声で話し始めた(でも通報中)

始めの方の声は通報中ということもありハッキリとは覚えていない

警察との一通りのやり取りも終わり警察が来るまでの間に暴漢の話を聞いてやる事にした

暴漢は言う「俺ついさっき人を殺してきたんだよ」と(;・ω・)

酔っぱらいの戯言とも取れる発言だがこの異常な状態に疑心暗鬼に陥る

暴漢は続ける「相手は死んでるかどうか判らないが

携帯とかを忘れてきたから・・」

暴漢「兎に角ボコボコにしちまったから・・」 撲殺ですか( ゜∀゜)!?

暴漢「半殺しは間違いない」

暴漢「取り返そうと思って部屋を探してたんだ・・」

携帯などの個人を特定する品を犯行現場に取り返しに 行こうと彷徨っていたらしい(;・ω・)

暴漢「俺は馬鹿だから話しちゃったけど執行猶予中だから 

今の話は聞かなかった事にしてくれ」

暴漢「実刑はまずいんだよ・・・」

暴漢「実刑は・・・」 ぬーん(;・ω・)(全裸)

暴漢「警察遅いな」

暴漢「この対応見ろよ」と笑い出す暴漢

おれっち「あんたその血は本当に自分の血じゃないのか?」

おれっち「それが本当の話なら警察に聞かれれば俺は嘘はつけないぞ?」

おれっち「本当の話なら直ぐにバレるぞ?自分から言った方が良いんじゃないか?」

暴漢「自白かぁ・・・」

自白と自首の違いとかイマイチ良く判らないおれっちにはどっちでも良い事なのだが・・・

暴漢も暴れる気配が無いのでそろそろパンツの履き頃だろうと 判断する俺( ´∀`)b

パンツまでの移動距離1.2メートル(実測)

ここでやっと服を着る事の出来たおれっちはかなりの余裕を取り戻す( ´∀`)

暴漢「タバコが吸いたい」

暴漢「あんたには悪いことをした。詫びにこのサングラスをやるよ」

暴漢「Gucciのサングラスだけど良いか?」

タバコを咥えさせ火を点けてやる

暴漢「灰皿が無い」

ぬーん(;・ω・)まぁそこらに落とされても困るんですけどね 灰皿も用意してやり

おれっち「サングラスは要らんちゃんと持っておけ」

胸のポケットにサングラスを入れようとした時にようやくチャイムが鳴った

おれっち「開いてます」


警官がドアを開けもう大分明るくなった空はいつもよりずっと眩しかった( ´∀`)





本日の戦利品 Gucciのサングラス+小銭150円( ´;゚;ё;゚)

めちゃくちゃにされた部屋を見渡すと渡したはずのサングラスも置いていってもらって

当然だよなil||li л○ il||li