煮え切らない言葉

A社さんが大きなポカをしたために、社判入りの文書を求めるかどうかについて新しく来た課長に聞いた。
私「A社さんの社判入りの報告書、必要ですか?」
課「別にもらってもいいんじゃないか?」
私「イエスですか?ノーですか?今のだと要不要がわかりません。」
課「いる!必要。」
【別に】
(副)
とりたてて。特別に。下に打ち消しの語を伴って用いる。

【ても】
(接助)
(1)ある事柄を仮定条件として示し、それと内容上対立する後件に結びつける。逆接の仮定条件を表す。たとえ…しようとも。
(2)既定の事柄を条件として示し、それと内容上対立する後件に結び付ける。逆接の既定条件を表す。「いくら…ても」の形をとることが多い。…したけれども。
(連語)
(「…てもいい」「…てもかまわない」など、許容を表す言い方に多く用いられて)「て」を強める意を表す。

【ではないか】
(連語)
〔連語「では[一]」に「ないか」の付いたもの〕
(1)疑問・反問・詰問の意を表す。じゃないか。
(2)勧誘の意を表す。じゃないか。

  • ・・・僕のニホンゴ能力がない!?